1: 朝一から閉店までφ ★
中国の北京大学と米ハーバード大学、米MITに所属する研究者らが2019年に発表した論文「The Impact of Media Censorship: 1984 or Brave New World?」は、中国の学生に検閲されていないVPN経由のインターネットアクセスを無料で提供した研究報告である。
中国のインターネット検閲(グレートファイアウォール)が市民の情報取得や意識にどのような影響を与えているかを明らかにするため、北京の大学生約1800人を対象とした大規模なフィールド実験を行った。
研究者らは、参加者の一部に検閲されていないインターネットへのアクセスを18カ月間提供し、その影響を追跡した。
実験の結果、単に検閲されていないインターネットへのアクセスを提供するだけでは、学生たちの政治的に機密性の高い情報の取得にほとんど影響を与えないことが明らかになった。
アクセス権を持った学生の約半数はツールを全く使用せず、使用した学生もほとんどが外国のニュースサイトを閲覧しなかった。この結果は、中国の若者が政治的に機密性の高い情報に対して低い需要を持っていることを示唆している。
しかし、外国の特定のニュースサイトにいかないと正解が分からないクイズに金銭がもらえるインセンティブを与えると状況は大きく変化した。
学生たちは、クイズ期間中だけでなく、その後も継続的に政治的に機密性の高い情報を取得するようになった。
3: 名無しさん
この実験自体が検閲みたいなもんじゃん
怖くて触れないよ
怖くて触れないよ
【「検閲されてないインターネット」を中国の学生1800人に1年半無料で与える実験 2019年に実施 その結果は?】の続きを読む